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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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マジックナンバー147

昨日の続き

ビリヤードの一種、スヌーカーという競技で連続で100点以上重ねることをセンチュリーブレイクと言います。
現在日本で唯一放送されているスヌーカー番組で解説を務めている日本スヌーカーランキング1位の福田選手は「初めて生でセンチュリーブレイクを見たときは人間ってこんなにすごいことができるものなんだ」とまで思ったとか。(その後何回か達成したらしいですが)
スヌーカープレーヤーの夢であるセンチュリーブレイク。
私の地元にはスヌーカー台の置いてあるビリヤード場はなかったためやってみたくてもやれなかったのですが、ビリヤードをプレーする者として、その凄さはある程度理解しているつもりです。
ちなみに100点でなく、わずか30点連続得点(30点ブレイク)できれば本場イギリスの全競技人口の中で半分よりも上らしいです。
なのでみんな最初は30点ブレイクが目標です。
わずか30とか言ってられませぬ。

センチュリーブレイクは放送で何度も見たことがあったのですが、マキシマムブレイク147は私がスヌーカーに熱を上げだしてから約3年間で1度もお目にかかったことがありませんでした。
しかし先日147達成の映像を入手したのです。



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入手した映像は1997年のモノ。
何の大会かは分からなかったけれど、きちんとした公式戦のようでした。
そこでこの写真の男ロニー・オサリバンが神になったのです。
1つ、2つと最初のレッドとブラックをゆっくりポケットするとテーブルの癖を完全に把握したのかどんどんペースを上げていきます。
元々ロケットのニックネームを持つ早撞き選手。
一度ノリ出すと誰にも止められません。
次々にポケットに向かうレッド&ブラック。
まるでボールそのものが意思を持っているかの如く何の危なげもなく吸い込まれていく様はにわかには信じらません。
レッドの残りが3個、2個と減る度に147の期待が膨らみ客席の声援は次第に大きくなります。
15個目のレッドを処理し15回目のブラックのポケットに成功すると既に得点は120点。
後はテーブル上に残ったカラーボールたち。
2点のイエロー、3点のグリーン、4点のブラウンを立て続けにポケットします。
1球ごとにさらに大きくなる歓声。
5点のブルー、6点のピンクを入れて最後のブラックへのポジションは完璧。
固唾を飲み込む場内。

そして、147。

場内は悲鳴の様な声援に包まれ大きくガッツポーズを取るオサリバン。
1997年の1年間で世界最高のパフォーマンスを締めくくる。
ちなみに5分30秒での147達成は歴代最速とのこと。

なんということでしょうか!
信じられない!
神じゃ!神が現れたのじゃ!
さすがロニー!僕らに出来ないことを平然とやってのける!そこにシビれるぅ、憧れるぅ!

ってとこでしょうか。
色々引用してみましたがとにかく驚きです。
良いモン見せて頂きました。
ワタクシ興奮しております。

その年あたりから若手の新星に過ぎなかったオサリバンが並居る上位ランカー達を押し退け、自分の地位を確固たるものにします。
ワールドチャンピオンシップも獲得し他のリーグ戦も制し、世界ランキング2位まで上り詰めます。
あれ、1位にもなったっけ?
しかもこの147を2002年にも叩き出したようです。

ほんと、すごいとしか言えないです私。

スヌーカーを生で見るためだけにイギリス旅行とか計画してしましそうです。

まだカリフォルニア内だって満足に観光してないのにね。
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by zephyr_garden | 2005-06-18 14:15 | スポーツ
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