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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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hard gay's night~驚愕~

昨日の続き。

電車内で話しかけてきた男に恐る恐るバックパックを手渡した僕。
受け取った男は盗もうとする動作も見せずに様々な角度からバッグを眺め「ナイス、ベリィ~ナイス」と繰り返した。
しかしどう考えてもおかしいコレ。
普通何のヘンテツも無いバックパックをわざわざ声をかけてまで褒めるだろうか。
大体にしてその時使っていたバッグは既に4年近く使い古したモノだ。
「thank you」と言ってバッグを返す男。
しかし次の瞬間僕はこの男の本当の目的を思い知る。



続く。



とか言って引っ張りたい気分だけど突っ走ろう。





バッグを受け取ろうとした僕の意思に反してグイと押し付ける男。
その時僕の局部に衝撃が走る。
さっ、触られているっ!!
目の前にいる小男の左手の甲の部分がっ!
上から、バッグっ→男の手っ→僕のジーパンっっ!!
魔のサンドイッチ完成だ。
女性が痴漢に遭った時に声が出ないという心理をモロに味わうハメになった。
しかし恐怖は無かった。
状況と男の目的を理解した僕は男の手を払いのけた。
そして「no!!」とだけ言った。
そしてバッグで腹部辺りを覆い再びヘッドフォンをして俯いた。
しかしなぜあの時席を立たなかったかは自分でも分からない。
次の駅で男は降りた。
しかし去り際に何か言ってきた。
「~~~させてくれないかい?」
その~~~の部分が知らない単語だったため「なにソレ?」と尋ねた。
すると男は自分の人差し指を口に突っ込み出し入れしだした。
「nooo waaaay!!!」ふざけるねいっ!!
男は「thank you」と言い残し今度こそ降りていった。
僕は次の駅で降りた。



僕はいつか読んだ”100人の世界村”を思い出した。
地球全体の人口を割合をそのままに世界全人口を100人の村とする考え方だ。
確かその100人の中で同性愛者は11人、つまり11%いる。
しかし自分が同性愛者ということを表現できる人間はその中のわずか3人程度。
残りの8人はそれを隠しながら生き、それを苦に自殺する者もいるという。
記憶が定かでないが、確かそんな割合だったはず。

つまり僕がさっき出遭った男は少数派の中の幸福派なのではないか。
人に言える言えないで幸福も不幸も無いかもしれないが少数派の中の多数は人に言えない、つまりそのことで悩んでいるとすれば表現できることは多少なりとも気持ちを楽にできるのではないだろうか。
僕にはそういった性癖が無いためはっきり言って彼らの気持ちは理解できないしこうして書いていることもあくまで推測なのだが。
しかしあの男は迷惑ながらも自己を僕に勝手に表現し悪気を見せることは無かった。
手口も慣れていたし。。。

渡米する前に色々な人に冗談交じりに言われた「ゲイに襲われるなよ」。
ついに被害を受けてしまった。
しかしその経験を通して彼らは本当は苦しんでいるということを僅かながらも考えられたことは皮肉にもあの小男のおかげかもしれない。

でもね、そうじゃなくってね。
本当に一番言いたいのはね、

テメー人のち○こ勝手に触ってんじゃあねーぞコラあーっ!!

話を聞いた友達は笑っていた。
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by zephyr_garden | 2005-07-04 18:10 | 生活
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