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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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そうさ俺は一人じゃない~micheal franti~

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マイケル・フランティのソロ・アコースティックライブへ行ってきた。
場所はカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)。

彼はspearheadというグループの一人であると同時にソロ活動で平和を訴え続けている。
ギター一本担いで単身中東諸国へと旅立ち、現地で人々のためにギターを弾いた。
イベントの前半は90分のドキュメンタリービデオとQ&Aコーナー。
もちろん中東を訪れた時のドキュメンタリーだ。

その目を通して見たリアル。
報道からは窺い知れないそのリアル。

ビデオは現地の人々の心の声をまざまざと映し出していた。
"no security! no security, anyway!"
多くの人が訴えた。

一方、マイケルにできることはギターを弾き、共に歌うことだった。
ある時は民家で家族を相手に、ある時は町中で子供たちと共に。


反戦平和を訴える人はたくさんいるが、彼のように実際に現地に赴き、人々と向かい合い話し合おうとする人間がどれだけいるだろうか。
自分の目で見た彼だけに、その言葉は一際重いもののように感じた。
事実Q&Aの時間では質問者をじっと見つめ、じっくりと考えてから話していた(ここのやりとりがあまり聞き取れなかった、悔しい)。

演奏を行ったのは最後の40分程度。
しかしそれは詰め掛けた人々を満足させるのに充分なものだった。
椅子から離れ、最前列で踊る大多数の人々。
椅子に座り、ニコニコしながらそれを見つめる老人たち。
そう、意外なことに若者だけでなく年配の方々の姿も多かった。
彼のやっていることが広く認識されている証拠だと思う。

ライブ終了後、マイケルが物販に姿を現したおかげで即席サイン会になった。
彼が僕らのCDやDVDにサインをしている間に少し話すことができた。
「どこから来たんだい?」
「日本か、そりゃナイスだな」
「日本には2,3回行ったことがあるよ、彼女のママが日本人なんだ」
「来てくれてありがとう、グッナイ!」
190センチ近くあろうかという大男はとても物腰柔らかだった。


アメリカ人はしっかりしている。
ある事柄について訊ねるとほとんどの場合自分の言葉で自分の意見を述べられる。
普段生活している分には何も考えていないようなイカれた連中ばかりに見えるが、その自立心は立派なものだと思う。
僕も自分の意見を訊ねられたら自分の言葉で自分の意見を述べられないといけない、もちろん英語で。

精進致します。
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by zephyr_garden | 2006-03-19 13:49 |
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