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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

toughshot.exblog.jp

目の前にいる人間が自分だったら

どいつもこいつも化け物じゃねえか。

でも、全部俺自身じゃねえか。



漫画ホムンクルス。
トレパネーションという頭蓋骨にごく小さな穴を開ける手術により第六感、超能力のようなものに目覚める主人公。
左目で世界を覗くと映った人々は全く厚みの無い紙のような体系だったり、小さな子供が超合金ロボをまとった姿に見えたりする。
大胆で示唆的、且つミステリアス。


人間の脳の9割は眠っているという。
あらゆる進化の果てに人類がコレを選んだとしたなら、その眠った部分を呼び起こそうとするのは種とその歴史に反するのだろうか。
モグラはほとんど視力が無いらしいが、それは退化によるものではなく、視力を必要としないという点での進化にあたるのだと思う。
得ることだけが進化じゃない。

いつか人間の脳が呼び起こされるとき、漫画に出てくる頭でっかちの宇宙人みたいな風貌になってしまうのなら、9割の方々にはまだまだ寝ててもらっていいかなぁと思う。

作者:山本英夫
代表作:のぞき屋、殺し屋1、ホムンクルスなど
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by zephyr_garden | 2006-06-19 15:32 | 雑記
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