ブログトップ

ゼファーガーデン(the zephyr garden)

toughshot.exblog.jp

あーるはれたーひーるさがりー

自分は議論や討論が好きだと思っていた。
が、どうやらそれ以上に物事を突き詰めて考えることが好きらしい。
別に哲学的な意味でも学術的な意味でもなく、単純にただ考えることである。
議論が自分と相手の料理の披露会だとするなら、それは自分と相手の持ち寄った食材を一緒くたにして違う料理を作るイメージに近い。

議論と呼ばれるものが一般に人々を否定派・肯定派に分けて展開されるとするなら、私の好きなそれは意見の対立ではなく意見の出し合いである。
例えば行きずりのセックスについて話すとき、是であるか非であるかという内容になってしまえばそれは議論である。
一方でそれをいったん是、または非とし、あらゆる状況を踏まえてより細かく話し合うことが考えの突き詰めである。

あるパーティ(単なる飲み会)にて、2人の男女が一夜の関係について議論しだしたことがあったのだが意見は終始違えっぱなしだったので何も進展することはなく、周りの人間はいつ喧嘩に発展するかヒヤヒヤしていた(ちなみに私はレッチリに合わせて一人ずっと踊っていた)。

あの場においてたとえ二人の意見が平行線だったとしても、片方が一時それを置いといて相手の意見の深層を聞こうとしていれば話し合いはもっと興味深いものになったに違いない(もしかしたら私は踊るのを止めて話し合いに参加していたかもしれない)。

時に無益な意地の張り合い、我の通し合いになり得る「議論」よりも他人の考えを掘り起こしたり自分の中にあったイメージを出力(アウトプット)するほうが私には有益に思える。
もしかしたらそれは、出来上がった料理が美味しくなかったとしても、作ってて楽しければいいんじゃないかという無責任シェフ的思想なのかもしれないけれど。
[PR]
by zephyr_garden | 2006-06-24 20:12 | 雑記
<< ラブ・デラックス メガネの目スウィング >>