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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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わたしをモノマネにつれてって~細かすぎて伝わらない~

「自信満々で見送ったにも関わらずストライクを取られてしまう元ダイエー、イースラー」
「一度で割り切れなかった瓦をごまかして割る空手の師範代」

お題だけで笑ってしまいそうな「細かすぎて伝わらないモノマネ」。
どんなお笑い番組よりも笑ってしまうのは僕だけだろうか。
それは今までの僕のモノマネのイメージを根本から覆すほどの衝撃を与えた。

これまで僕にとってモノマネといえば神奈月のやる武藤やイジリー岡田のやる三沢、または松村邦洋の野村監督だったり関根さんの大滝秀治だった。
彼らのモノマネには元ネタに対する大きな愛と敬意が感じられたし、やっている本人が楽しんでいるのがよく分かったために自然と幸せな気持ちになれた。
また往々にして彼らのやりすぎたアレンジは想像の域に達し、「そんなこと言わねーだろ!」と突っ込まれつつも(でも似てるんだよなぁ)とか(あー言ってそう)と思わせる芸はゲイジュツの芸だと思う。
それは似ていることとレパートリーの豊富さが売りのタモリ某や、「ちょ、待てよ!」としか言わないキムタク某のそれとは一線を画す。
ましてや向上心とプライドの欠片も感じさせないさんま某など全くオハナシにならない。

そんな折、ゴールデンではなかなか見かけない類の芸人たちとオーディションを突破した素人たちがわずか数秒で爆笑を起こすマニアックさは問答無用の破壊力だった。
まさか世界的ビリヤード選手のブスタマンテやジョニー・アーチャーのブレイクをマネる人がいるなんて思わなかったし、猪木にしても蝶野にしても設定が具体的すぎてそれだけで笑ってしまった。
マニアックなだけに元ネタが分からない場合もたくさんある。
しかしその破壊力の前にはそんなことはおかまいナシに面白いのだ。
例えば「釣れたんじゃない、釣ったんだ!」なんて名言を残した釣師のことなんて知らないし、「元大洋ホエールズの~」と言われた時点で20代の僕にはお手上げだ。
それでも、なぜか、笑ってしまう。
きっとそこが魅力なんだろう。


「元ネタを知られると困るのがパクリ」
「元ネタを知らないと困るのがパロディ」

ならば
「元ネタを知らなくても困らないのがモノマネ」
と言えそうだ。


***
上記の番組はyou tubeで山ほど観られますのでモノマネ好きな方はどうぞ。
しかしモノマネの元ネタは野球とプロレスが圧倒的に多く、サッカーやK-1はほとんどない。
たぶん世代的な理由だのだろう。
だとしたら平成生まれの芸人たちはサッカーモノマネをやるのかな。
うーん。
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by zephyr_garden | 2006-08-04 15:31 | 雑記
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