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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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人生なのか本当は一度しかない

二十数年も生きていれば自ら何かを決断したり、また友人知人が何かを決断するという状況に幾度となく出会う。
あるいはそれは進路という一部には「人生を左右するほど重要」とまでされている決断だったり、次にやるバイトだったり、はたまた交際相手だったりするだろう。
そして、誰かがある決断を下したときに、その人の口からこんな文句を聞いたことはないだろうか。

「一度しかない人生なんだから、何でもやってみなきゃ損でしょ」

その言葉を聞くたびに、僕はどこかで違和感を覚えながらも、同意・激励というエビフライ定職の如く汎用された回答を選んできた。
しかし本当にそうなのだろうか。
いや、別に人生の回数を談議するワケじゃあない。
決断した本人が本当に「人生は一回しかない」という理由からその道を選んだのだろうか、ということだ。
僕にはその言葉が決断を正当化、あるいは周りを納得させるための呪文に聞こえて仕方がない。
確かに自覚して生きられる人生は一度なのだろうが、それを言うなら2007年2月28日も一遍きりだ。
「一度きりの人生」論がまかり通るなら
「一度きりの2007年2月28日」論も通っていいのではないだろうか。

「一度しかない2007年2月28日なんだから、会社休んでみなきゃ損でしょ」
おそらくこの理由(理屈ではないことに留意)を受け入れる人は多くないだろう。
人生という大それた言葉を用いてこそ、それは強引にも説得力があるようにみせるのだ。
しかし同じ一度きり概念なら、屁理屈でも(理由にあらず)一日一日を過ごしている2007年2月28日論の方が個人的にはよっぽど好感が持てる。

だまされるな!
誰もそんなこと本気で思っちゃいない。
だまされるな!
それはもはや言い訳だ。
だまされるな!
「一度きり」なんじゃない、「一度きりだった」なんだ。

こんなこと書いてたらまた友達なくすな。
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by zephyr_garden | 2007-02-28 16:50 | 雑記
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