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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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しばらく前に観たえーが

東野圭吾「手紙」が手に入らないので、代わりに映画版「手紙」を鑑賞した。
正直、途中で何回もとめようかと思うほど退屈だった。
原作ではバンド活動に励む主人公が、映画版ではお笑いの道を目指す、という変更そのものに難癖をつけるつもりはないが、主人公と幼馴染の相方の漫才があまりに酷くて目を背けたくなった。
それと原作は未読なので知らないが、山田孝之の演じる主人公がただの根暗な青年になってしまっていたのも気になった。
ヒロイン役の沢尻(尻沢だっけ?)エリカの演技もなんだかなぁ。
うつむいてばかりいる陰気な男性にどうしてあそこまで積極的に、というよりもしつこくアプローチできるのかがギモンだった。
一本の映画に長編小説を詰め込むのは困難な作業だと察するが、きっと原作にあった必要な描写や情報も削ってしまったんだろうなー、などど鑑賞しながら野暮なことばかり考えてしまった。
東野圭吾はけっこう好きな作家なので、この「手紙」の原作も古本屋で見かけたら一応、おさえておこうと思う。

余談だがこの映画の感想を友人にたずねられ、「クソつまんなかった。最後まで観るのがつらかった」と即答したらすごく驚かれた。
物事に感動して涙を流す事などまずしない彼にとって、その映画は「泣ける映画」だったらしい。
反対に僕は映画でも小説でも漫画でも、果ては歌にでも感動して涙を流すなんてしょっちゅうだ。
てっきり期待された回答をしたと思ったのに…なんだか悪いことをした。
でも兄貴役の玉山テツジは良かったよ。
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by zephyr_garden | 2007-07-25 17:27 | カルチャー
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