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ゼファーガーデン(the zephyr garden)

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カテゴリ:音( 18 )

Red Hot Chili Peppers Live@ San Diego Sports Arena 2006

なんだか最近アンソニー・キーディスとかアンソニー・キーディスとかアンソニー・キーディスでの検索訪問が異常に多く、静かなる重圧に怯えています。
ということで夏に行ったライブ・レポでもしてみようかと思います。
3月に来日公演が正式に発表されたチリ・ペッパーズ、ライブへ行く人はセットリストなど参考にしてみては。
ようつべにあったものはリンクも一緒に貼っておきました。
曲名をクリックでとびます。


1.Intro.
ここ最近おなじみの衣装で登場。ちなみにこの時点でSPをかわし二階指定席から一階アリーナへ進入成功。照明が落ちればこっちのもん。

2.Can't Stop
2004年くらいまではBy The Wayで始めてたけどここ1,2年はこの曲で始めることが多くなってきた。興奮してたせいでアンソニーがどこで歌詞を間違えるかチェックできなかった。もしかしてちゃんと歌ったのか?

3.Dani California
この曲を聴きに来た!と言っても過言でない程の期待をかけていた。横の濃いめのあんちゃんとはしゃぎまくる。ちなみに連れの友人とは既にはぐれている。

4.Scar Tissue
最も好きな曲の一つ。これも聴けて本当に良かった。最後の方に演ってたら泣いてたかもね。PVも必見。

5.Charlie
新盤Stadium Arcadiumより。これ誰のことを歌ったもんなんでしょう。やっぱDaniに関係あるのかしらん。セットリストを手に書いているためにもうサインペンの出が悪くなってきた。

6.Fortune Faded
チャドのドラムに合わせてその場でぐるぐる回りまくる。隣のあんちゃんのダンスはクレイジーだ。逆隣の女の子二人はとってもホットだ。

7.21st Century
新盤より3曲目。これはライブver.の方が圧倒的にイカしてる。アンソニーが"oh, oh oh~"の歌いだしを間違えるのを期待していたのに…。あとチャドが帽子ナシで叩いてるの珍しいね(リンク先参照)。

8.Flea Solo
正直全然覚えてない。もう五ヶ月も前のことだもの。けど俺はアンタのファンだよ、フリー。

9.Throw Away Your Television
一通り演った後のJamが絶頂エクスタシー。聴けて本当に良かった。ある人が言ってた、「世界最強の半分はジョンでできているんだね」の言葉はある意味で真実。リンク先は歌いだしを間違えてチャドにストップかけられるアンソ兄氏。

10.Havana Affair
やってくれるとは思わなかったので嬉し泣き。比較的古いナンバーだからか横のヤンキーギャル達が初めておとなしくなった。ラモォォーンズだよー。

11.John Solo
何の曲か分からなかった。カバーなんだろうけど、Bee Geesじゃあない。誰だったんだろう。それにしてもジョンの歌声すげ。

12.Snow((Hey Oh))
シングルカットもされたジュピター2曲目。この1→2の流れはBy The Wayの1→2の流れと同じものを感じる。美し。

13.Me And My Friends
やってくれると信じてた。実は今回一番楽しみにしてた曲の一つでもある。しかしよくジョンが加入前の曲を演るようになったものだなあ。

14.Wet Sand
Under The Bridgeに代わる泣きのドラマか。一部で不評らしいけど大好き。大好きだ。ちょっと涙が出たよアンソン。

15.London Calling~Right On Time
The ClashのLondon Calling のイントロに乗せて。このイントロ部、色んなバージョンがあるけどやっぱりこれが分かりやすいしノレるしで良い。そして今までに聴いたこと無い程ファストテンポのRight On Timeだった。youtubeで最高の動画を見つけたのでそちらも必見。伝説のチンコソックス。

16.Don't Forget Me
好きな人は本当に好きらしいけど個人的にこれを演るならVenise Queenをやってほしかったところではある。まあこれも好きは好きだけど。

17.Californication Intro
アンソンがドラム叩いてるのがすげーかわいかった。フリーとジョンが向き合ってジャムりつつ後ろででかいスティックでアンソンという図。さらに我が子でも見守るかのように側に立つチャドがツボだった。横のギャル達も騒いでたな、「アンソニーが叩いてるわよぉおお」って。やっぱ女の子はアンソニー好きなのね。

18.Californication
新譜のDani Californiaに登場するダニーという女性はこの曲で十代で妊娠する女性と同一人物。チリ・ペッパーズを代表する曲(の一つ)。

19.By The Way
今回は や ら な い か と思ってたら最後にやってくれた。もちろんタクシードライバーは出てきません。

~Encore~

20.I Could Have Lied
BSSMから復活!復活!うれションもの。

21.You're Gonna Get Yours~Give It Away
最近の定番、Public EnemyのYou're Gonna Get Yoursのイントロに乗せてぎぶるうぇー。ついに指定席や防壁がぶち壊されモッシュ解禁(遅いよ)。ぎぶるうぇーぎぶるうぇーぎぶるうぇいなう。

22.outrO
引き際は大事ね。いや、まだやってくれるなら嬉しいけど。


終了後、友人とステージ前まで行ったらばスタッフがもう片付け始めてる。
そこで燃える闘魂ばりの勢いで言ってみた、日本語で
「ン投げろっ!」
そしたら本当にストライクでチャドのスティック投げてくれた。
いやあ言ってみるものだ。

このサンディエゴ・スポーツアリーナ、実は僕が始めてNBAを観戦した場所でもある。
その思い入れのある場所でチリ・ペッパーズを観られたというのは大きな財産になった。
けれど全席指定には心底腹が立ったのであとで人糞を送り付けたいと思う。
ここからは写真貼っておきます。

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by zephyr_garden | 2006-12-17 11:13 |

A.N.N.~アンパンの唄~

ある日 アンパンを焼いてみた
果たしてそう呼んでいいシロモノだったか
妖怪アズキ洗いになんとお詫びをしていいものだろう

「白状します。僕はあなたの苦労を台無しにしてしまいました」

こんなにも醜い物体を食べたことはない
そして もう二度と御免だ
「もうしませんもうしません」と50回書きながら
一日中その日はブルーだったんだ

***
最高のアンパンを食べた時の感覚といったら!
あのブッとぶ感じは説明できないよ

ある日 彼女がアンパンを焼いてくれた
「コレ」こそが「ソレ」だった
"A.N.N."は魔法の呪文
そして彼女は最高クラスの賢者
なんてことだっ
豆も希望も絶望も 不幸とか雨だとか深爪だとか
もうどうだっていいや
餡子の無い人生のなんと惨めであろうことよ

***
最高のアンパンを食べた時の感覚といったら!
あのブッとぶ衝撃をどう説明すればいいだろう

餡子をくれ!

(焼きたてのアンパンを割れば)
くらくらするほど
(君はハイになれる)
気が狂いそうだっ

***
最高のアンパンを食べた時の感覚といったら!
あのブッとぶ感じは説明できないよ

餡子をくれェェェ!

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by zephyr_garden | 2006-09-22 14:35 |

わたしを海につれてって!~彼女の名はブランディ~

西の入り江には日に100の船が出入りする港があった。
孤独な水夫たちはふるさとの話をしながら楽しい時間を過ごしていた。

彼女は港町のバーでウイスキーとワインを運んでいた。
水夫たちが口々に言う。
「ブランディ!お前は気立ての良い女だぜ」
「ああ、きっと良い嫁になるな」
「そうさお前の瞳が俺たち水夫を海から引き上げちまうんだ」

ブランディの首にはスペイン製のシルバーチェーンがかかっていた。
ロケットに刻まれているのは愛しい彼の名前。

ある夏の日、彼が遠い地のみやげと共に帰ってきた。
しかし彼はここにはもういられないと打ち明ける、
港をふるさとにすることはできない、と。

愛しい彼が言った
「ブランディ、君は素晴らしい女性だ」
「きっと素敵な奥さんになるよ」
「でも、僕の恋人は・・・僕の唯一の女性は・・・僕の人生は・・・この海なんだ」

ブランディはずっと彼の瞳を見ていた。
彼の言葉を理解するので精一杯だった。
そして彼はブランディの前から姿を消した。


バーも閉まった夜の港町、ブランディは静かな町並みを歩いていた。
心から愛した、もうここにはいない彼の声が今も聞こえる。
「ブランディ、君は素晴らしい女性だ」
「きっと素敵な奥さんになるよ」
「でも、僕の恋人は・・・僕の唯一の女性は・・・僕の人生は・・・この海なんだ」





looking glass/Brandy
歌を聴くとき、歌詞にはほとんどこだわりません。
自由を歌おうが愛を説こうが、怒りを示そうがマリファナを讃えようが、メロディが気に入ればそれでいいんです。
でも口ずさんでいた歌がこんな物語だったことを知ったときはこの歌をより好きなった。
良い歌です。
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by zephyr_garden | 2006-07-21 14:28 |

シーン再び

サンディエゴの野外音楽フェス、ストリートシーンが今年もやってきた。(ちなみに去年の様子はこんなカンジ)
8月4、5日の二日間に渡って計50以上のアーティストが僕らを焦がす。
今回の主な出演アーティストはこちら

kanye west
tool
afi
snoop dogg
social distortion
yeah yeah yeahs
wu tang clan
my chemical romance
queens of the stone age
sean paul
bad religion
bloc party
yellow card
the shins
wolf mother
g.love&special sauce
steel palse
donovan frankenreiter

今年もすごいなぁやっぱり。
ただ去年来ていたrise against と flogging molly が両方とも来てくれないのが寂しい。
僕の目当てはwu tang clan, queens of the stone age, social distortion, afi にbad religionの5つかな。
3ステージあるから時間が被られると非常に困るんだよなぁ。
ショーンポールなんか観てもしょうがねぇし。
タイムテーブルが発表されるまでチケットは買わないでおこう。
ちなみに値段は一日券が75ドル、二日間通し券が115ドル。
毎年ジリジリと値上げしくさってこのやろう。
でもwu tang clanはぜひ観ておきたい。
queensは17の頃から大好きだし。
夏だなぁ。
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by zephyr_garden | 2006-07-10 19:03 |

クリエイティブ図書館

木村カエラという人が人気らしい。
どっかで見た写真がえらくキレイだったのでおなじみyou tubeで検索。
こんなにたくさん曲出してたのね。
テキトーに選んで聞いていく。
曲は、まぁまぁ、普通のJ-POP。
歌は、うまい。
歌詞はひどい。
でもかわいいね。
結局一曲も通して聴くことなくチャンネルを替える。

最近一番わくわくしているのはこのビデオ
大金を使わなくても良いものは創れるというクリエイティブを強く感じる。
こんなに楽しいPVは久しぶりに観た気がする。
本屋さんに行くと条件反射的にトイレに行きたくなるアレと同じものを感じる。
つまり、わくわく。

彼らが8月にサンディエゴに来るのが楽しみでならない。
チャンネルはそのままで。
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by zephyr_garden | 2006-07-04 15:03 |

損を無視して得をする

「えっ、スターウォーズ観たことないの!?観なきゃ損だよ~」
「W杯観た?えーなんで興味ないの、非国民」
「こんなに美味しいのに苦手だなんてカワイソウー」

知ったことではなかった。
知らぬ価値を人生の損とする考えはいい加減に終わらそう。
そこには既知の価値観に対する得だけがあるはずだ。

スターウォーズファンに何人も会ったことがあるが、魅力を語られ、勧められたところで特に観ようと思ったことはなかった。
それが自分にとって楽しいものならいずれ必然的に観ることになるだろうと考えていたからだ。
また、こう語った人もいた。「このアーティストに出会わなければ自分は人生の何割かを損するところだった」と。
そうではなく、そのアーティストを知ったことで生活単位での得をしたのではなかろうか。

知らぬが損ならば全人類の10割が損でできていますではないか。
知るが得であるべきではなかろうか。


先日Red Hot Chili Peppers4年ぶりの新作、Stadium Arcadiumを購入した。
実は言いたいことはそれだけだったりする。
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by zephyr_garden | 2006-05-19 16:10 |

そうさ俺は一人じゃない~micheal franti~

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マイケル・フランティのソロ・アコースティックライブへ行ってきた。
場所はカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)。

彼はspearheadというグループの一人であると同時にソロ活動で平和を訴え続けている。
ギター一本担いで単身中東諸国へと旅立ち、現地で人々のためにギターを弾いた。
イベントの前半は90分のドキュメンタリービデオとQ&Aコーナー。
もちろん中東を訪れた時のドキュメンタリーだ。

その目を通して見たリアル。
報道からは窺い知れないそのリアル。

ビデオは現地の人々の心の声をまざまざと映し出していた。
"no security! no security, anyway!"
多くの人が訴えた。

一方、マイケルにできることはギターを弾き、共に歌うことだった。
ある時は民家で家族を相手に、ある時は町中で子供たちと共に。


反戦平和を訴える人はたくさんいるが、彼のように実際に現地に赴き、人々と向かい合い話し合おうとする人間がどれだけいるだろうか。
自分の目で見た彼だけに、その言葉は一際重いもののように感じた。
事実Q&Aの時間では質問者をじっと見つめ、じっくりと考えてから話していた(ここのやりとりがあまり聞き取れなかった、悔しい)。

演奏を行ったのは最後の40分程度。
しかしそれは詰め掛けた人々を満足させるのに充分なものだった。
椅子から離れ、最前列で踊る大多数の人々。
椅子に座り、ニコニコしながらそれを見つめる老人たち。
そう、意外なことに若者だけでなく年配の方々の姿も多かった。
彼のやっていることが広く認識されている証拠だと思う。

ライブ終了後、マイケルが物販に姿を現したおかげで即席サイン会になった。
彼が僕らのCDやDVDにサインをしている間に少し話すことができた。
「どこから来たんだい?」
「日本か、そりゃナイスだな」
「日本には2,3回行ったことがあるよ、彼女のママが日本人なんだ」
「来てくれてありがとう、グッナイ!」
190センチ近くあろうかという大男はとても物腰柔らかだった。


アメリカ人はしっかりしている。
ある事柄について訊ねるとほとんどの場合自分の言葉で自分の意見を述べられる。
普段生活している分には何も考えていないようなイカれた連中ばかりに見えるが、その自立心は立派なものだと思う。
僕も自分の意見を訊ねられたら自分の言葉で自分の意見を述べられないといけない、もちろん英語で。

精進致します。
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by zephyr_garden | 2006-03-19 13:49 |

ライブ告知

友人のバンド、the D.O.D.が新しいドラムを加入して再発進するそうです。

場所は初台WALL。京王新線初台駅が1番近いですが、新宿駅南口から甲州街道を歩いても余裕の距離(15分位?)です。久しぶりのLiveなんで、かなりの気合いと期待です。
SKATE!THRASH!HARDCORE!!
遊びに来てくれたら嬉しいです。


4/13(木)
@初台WALL
W/against one’s well,HORSE&DEER,xSHIVERx
OPEN18:00/START18:30
TICKET/\1000

チケットの希望はメンバーかHP、メールにてよろしくお願いします。
The D.O.D. http://ip.tosp.co.jp/Kj/Tospi210.asp?I=megajet55
初台WALL http://www2.odn.ne.jp/wall/


とのこと。
よろしければどうぞ~。
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by zephyr_garden | 2006-03-18 17:52 |

JETTERs NIGHT in the GARDEN 追記

前日の記事に僕がアメーバでカセットテープを4本買ったと書きましたがちょっと面白いことがあったので追記しておきます。

4本のテープの内容は
・レッドホットチリペッパーズの昔の音源の入ったテープが2本
・ザ・フーのベスト盤
・ザ・キンクスのステイトオブコンフュージョン
だったのですがチリペッパーズは元々好きだからいいのです。
問題はフーとキンクス。
ずらり並ぶテープ郡を前に悩んだ結果、ビートルズはみんな高値がついているから違うUKアーティストにしてみるか、と思い立ちちゃんとした音源を持っていなかったフーと前から聞いてみたかったキンクスをなんとなく選んだわけです。

そして後日気付いたのがこのフーとキンクス、先日記事にしたシンバルズのリーダー沖井氏が大ファンと公言していたアーティストだったのです。
いつの間にか意識していたのか偶然なのかは分からないのですが、ここに引力を感じずにはいられませんでした。

そういえば以前「5枚のジャンルも年代も全く関係の無いCDを買ったら全てプロデューサーが同じ人だった」って話を聞いたことがあるけれど、音楽ってそういうことがけっこう平気で起きてしまうのかもしれない。
しかし5枚はすごいなぁ。

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by zephyr_garden | 2006-01-30 15:26 |

cymbalsは「ちょっとダサい」という点とそこに見るアンチ・パーフェクト思想

d0059577_11331462.jpg先日cymbalsのrallyという曲のPVを久しぶりに見ました。
ボーカルの土岐麻子、ベースでバンドリーダーの沖井礼二、そしてドラムの矢野(名前失念)の3人組、そんな彼らのメジャー2枚目のシングルだったと記憶しています。

久しぶりにその映像を見た僕は「こんなんだったっけ」と少し拍子抜けしました。
まだ当時垢抜けていない土岐麻子が緊張気味に歌うさまはどこか滑稽で、ビデオの中盤でリーダーと矢野がスカッシュをプレーするさまは見ていてこっちが恥ずかしいくらいの体たらくなのです。

そして彼らの着ている服はなるほど時は90年代の終わり、現代の目線から見れば当然時代錯誤と言うにふさわしい"当時の"ファッションでした。

「昔は大好きだったなぁ~」と思いながら考えれば実は未だに大好きです。

そんな彼らは―奇妙な言い方ですが―実にちょっとダサいのです。

PVの構成の不可思議さももちろんそうなのですが、歌詞の一部が違和感のある、それこそ英語を中学生に直訳させたような文章だったり、また時には卵というものがいかに素晴らしいものかを真剣に説くような歌まで歌います。
しかしcymbalsのそんなダサさは未だに僕を魅了するのです。
「ポップでキュートで聴き易くて、時々激しい」それでは完璧。
「ポップでキュートで聴き易くて時々激しいけど、ちょっとダサい」こう言われたほうが僕は気になってしまいます。どうダサいの?

完璧なんてありえない、欠点があるからいいんだなんて何かの慰めのようなことを歌う人間がいますが僕にとってcymbalsはまさにそのクスッと笑わせてくれる妙なセンスが魅力なのかもしれません。


しかし僕はここに完璧なんてありえないとする風潮に裏をみるのです。
「完璧なんだよ」と言われるとつい「本当か?」と粗捜ししてしまう傾向が人には潜在的にあるように思います。
そして完璧とされていた何かに欠点が見つかったとき、まるで全てダメだったかのようなことにされてしまうこともあります。
僕はひょっとしたら人々が考えているのは「完璧なんてありえない」のではなく「完璧であってはいけない」のではないかと思うのです。
完璧に仕事をこなす、完璧な恋人になる、全ての人間を納得させる。
全てがほとんど不可能と分かりながら人がいつの間にか、そしていつの日も意識の奥に完璧ということが居座ることは実に皮肉的でありまた詭弁的であると思うのです。


そしていつか僕がいつの間にか目指していた完璧という不可能の前に焦燥を覚えるとき、またcymbalsを聴こうと思うのです。
そして「ああやっぱちょっとダサいなぁ」と感じようと思うのです。
そして少し気を楽にしようと思うのです。
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by zephyr_garden | 2006-01-24 13:07 |